更新日 2023年06月27日
8月から9月にかけて集団での女性検診(乳がん・子宮頸がん・骨粗しょう症検診)が実施されます。対象となる方へ事前に受診票を送付していますので,受診票を持って検診会場にお越しください。
検診日・検診会場についてはこちらをご覧ください。
医療機関での受診も可能です。
乳がんの主な症状は,乳房のしこりです。ほかには,乳房にえくぼやただれができる,左右の乳房の形が非対照になる,乳頭から分泌物が出るなどがあります。
乳がんは自分で見つけることのできるがんの1つです。日頃から入浴や着替えのときなどに,自分の乳房を見たり触ったりして,セルフチェックを心がけましょう。ただし,セルフチェックでは見つけられないこともあるため,定期的に乳がん検診を受けることも重要です。
子宮頸がんとは,子宮頸部にできるがんのことです。腟に近い側にできた場合には,婦人科での観察や検査がしやすいため発見されやすくなりますが,より奥の筒状の部分にできると,発見が難しいこともあります。また,早期に発見すれば比較的治療しやすく予後の良いがんですが,進行すると治療が難しいことから,早期発見が極めて重要です。
子宮頸がんが進行すると,月経中でないときや性交時の出血,においを伴う濃い茶色や膿のようなおりもの,水っぽいおりものや粘液がたくさん出るなどの症状がみられることがあります。がんが子宮の外に広がると,多量の出血,骨盤や下腹部,腰の痛み,尿や便に血が混じる,下肢のむくみなどの症状が出ることもあります。
骨粗しょう症とは,骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり,骨折しやすくなる病気です。
日本には約1000万人以上の患者さんがいるといわれており,高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
骨粗しょう症になっても,痛みはないのが普通です。しかし,転ぶなどのちょっとしたはずみで骨折しやすくなります。骨折が生じやすい部位は,背骨,手首の骨,太ももの付け根の骨などです。
骨折が生じると,その部分が痛くなり動けなくなります。また,背中や腰が痛くなった後に,丸くなったり身長が縮んだりします。
〇乳がん検診 昨年度未受診かつ40歳以上の女性(令和6年3月31日現在)
〇子宮頸がん検診 20歳以上の女性(令和6年3月31日現在)
〇骨粗しょう症検診 節目年齢の女性(40,45,50,55,60,65,70歳)(令和6年3月31日現在)
※集団検診で受診される方は裏面の問診票への記入は必要ありません。当日、受診票をご持参下さい。
※医療機関で検診を受診される方は裏面の問診票へ事前に記入して、当日、受診票をご持参下さい。
※節目年齢外の方も受診できますが受診票は送付されません。受診を希望される方は,検診当日,会場の受付までお申し出ください。
〇乳がん検診・・・40~49歳(令和6年3月31日現在)2,000円
50歳以上(令和6年3月31日現在) 1,500円
〇子宮頸がん検診・・・1,000円
〇骨粗しょう症検診・・・200円(節目)、860円(節目外)
★骨粗しょう症検診の節目対象者
S58.4.1~S59.3.31(40歳)
S53.4.1~S54.3.31(45歳)
S48.4.1~S49.3.31(50歳)
S43.4.1~S44.3.31(55歳)
S38.4.1~S39.3.31(60歳)
S33.4.1~S34.3.31(65歳)
S28.4.1~S29.3.31(70歳)
ただし、次に該当する人は無料です。
・生活保護を受けている人
・市民税非課税世帯の人
・70歳以上の人(骨粗しょう症検診は除く)
・後期高齢者医療の被保険者となっている人
乳がん検診 | 問診・マンモグラフィ検査 |
子宮頸がん検診 | 問診・視診・細胞診 |
骨粗しょう症検診 | 問診・超音波検査 |
<骨粗しょう症検診>
〇右足のかかとで測定しますので,素足になれる服装でお越しください。
※受診を希望されない方は健康増進課 地域保健係(指宿保健センター内)または山川・開聞支所 市民福祉課 健康福祉係までご連絡ください。
以下の対象の方には,受診票に無料クーポンを同封しています。この機会にぜひ受診しましょう。
健康増進課 地域保健係 (指宿保健センター内) 電話0993-22-2111(内線629)
山川支所 市民福祉課 健康福祉係 電話0993-34-1113(直通)
開聞支所 市民福祉課 健康福祉係 電話0993-32-3111(内線121)
〒891-0497 鹿児島県指宿市十町2424
TEL: 0993-22-2111
FAX: 0993-24-3826
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