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こどもエコクラブ_こどもエコクラブとは

更新日 2023年01月06日

1.目的

子どもたちの将来にわたる環境の保全への高い意識を醸成し、環境への負荷の少ない持続可能な社会を構築するため、次世代を担う子どもたちが、地域の中で仲間と一緒に主体的に地域環境、地域環境に関する学習や具体的な取組・活動が展開できるよう支援することを目的とします。

2.活動内容

(1)各クラブの自主的な活動(「エコロジカルあくしょん」といいます。)それぞれのクラブのメンバーの興味・関心に基づき、自ら活動内容を決めて 自主的に行うものです。ゴミ探検、水生生物調査、自然観察、昆虫分布調査、身近な野草地図作り、リサイクル活動、環境家計簿つけなどが考えられます。

(2)全国のクラブの共通的活動(「エコロジカルとれーにんぐ」といいます。)自主活動をより楽しく、豊かなものにするために、事務局でデザインした全国のクラブの共通的学習活動です。JECニュースを通じてプログラムを提供します。

(3)クラブ間の交流活動(「エコロジカルこみゅにけーしょん」といいます。)子どもたちが、他のクラブの活動を知ることで、自分たちの活動を活性 化させ、さらに発展・継続させることをねらいとしています。交流を希望するクラブが全国事務局に専用はがきを送付すると、全国事務局は同様の活動をしてい る他のクラブを紹介します。クラブ同士で直接手紙を書いたり訪問し合ったりすることなどにより、クラブ間の交流を深めることができます。

3.参加・登録方法

(1)クラブは、小・中学生なら誰でも、数人から30人程度の仲間が集まれば設立できます。会費や入会金は無料です。各クラブには、それぞれのクラ ブの活動を支援する「サポーター」(大人、各クラブ1人以上)を置きます。サポーターは、子どもたちの活動へのアドバイス、仲間づくりの手助け、事務局と の連絡など、必要に応じて支援を行います。

(2)各クラブは、「○○地区こどもエコクラブ」といった名称を自由につけることができます。各クラブは、原則として、市町村に設置する事務局にク ラブの名称・構成員等を登録します。それらは、各都道府県の事務局を経由して、(財)日本環境協会に設置する全国事務局に届き、全国事務局が全国のクラブ 名簿等を整理します。

(3)登録されたクラブの会員には、会員手帳、メンバーズバッジ、JECニュース等が、市区町村のクラブ事務局を経由して送られます。

(4)登録されたサポーター及び会員は、こどもエコクラブの活動中に、サポーター又は会員の過失によって、第三者に損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合を対象とした賠償責任保険に自動的に加入されます。

※こどもエコクラブの登録機関は1年単位で、継続の場合には継続登録をする必要があります。

4.全国事務局、地方事務局

(1)(財)日本環境協会に「こどもエコクラブ全国事務局」を置き、同事務局において、各クラブの名簿の整理、会員手帳等の編集・配布、交流等の事業を行います。

こどもエコクラブ(公益財団法人 日本環境協会)


(2)都道府県に置かれた「こどもエコクラブ市区町村事務局」では、地域交流会の開催や全国事務局と市区町村事務局との間の事務の円滑化等の業務を担当します。

お問い合わせ先

市民生活部 環境政策課 環境政策係 電話 0993-22-2111(内線241)
Eメール kankyo@city.ibusuki.jp