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実えんどう

更新日 2017年07月18日

1.食材名

実えんどう(グリーンピース)

2.ブランド名(愛称)

かごしまブランド「かごしま実えんどう」(共販)

3.主な品種

スーパーグリーン、ミナミグリーン

4.学名

学名/Pisum sativum L.

和名/エンドウ

英明/Green pea

5.原産地

原産地は中央アジア、中近東地域です。古代エジプトのツタンカーメン王の王陵の副葬品の中からえんどうの種が見つかり、古代エジプトでも栽培されていたことがわかっています。穀物として多く栽培されていたものの中から、さやごと食べる品種が現れ、さらに16世紀頃にはむき実を食べる品種が普及し、世界中に広まっていったとされてい ます。

6.概要

1鹿児島県は、実えんどうの作付け面積と出荷量とも全国第2位です。関東や中京方面に出荷されています。
2指宿地区の実えんどう(共販)は、「かごしまブランド」産地指定を受け、また、「かごしまの農林水産物認証」も取得しており、安全で品質のよいものが生産されています。

7.名前の由来

「豌豆」(えんどう)の「豌」という字は、「曲がる」「曲がりくねる」などの意味があり、蔓が曲がりくねって延びる豌豆の姿から、この字をあてたとする説があります。また、「曲がった眉は美しい」ことから「美しい容姿」を示し、豌豆の若莢が美しいことをそれになぞらえ、この字をあてたとする説もあります。

えんどうには、さやえんどうと実えんどうがあります。このうち、実えんどうは、中の実だけををまだ若いうちに食べますが、この鮮やかな緑色の実が、皆さんが良くご存知の「グリーンピース」です。

8.来歴

1日本への渡来は7~8世紀には遣唐使などによって穀物として持ち込まれたのが最初とされています。現在のようなさやごと使用する品種は、江戸時代以降になってヨーロッパ諸国から伝わったようです。
2昭和25年ごろ、旧山川町の各地区で園芸振興会が発足し、試行錯誤の野菜づくりが始まりました。詳細は不明ですが、昭和30年代からえんどう栽培が始まり、山川成川、小川、大山を中心に栽培されていました。

9.栽培面積

指宿市の栽培面積は、37.9ha、市場に出荷している生産農家は約157戸です。(平成28年度)

10.生産量

指宿市の生産量は、378.8t/年(平成28年度)

11.栽培暦

12.栄養成分(可食部100gあたり)

エネルギー 34kcal(ゆで) 水分 89.1g たんぱく質 3.2g 脂質 0.2g 炭水化物 7g 食物繊維 3.1g カロテン 580μg ビタミンE 0.7mg ビタミンk 40μg ビタミンB1 0.14mg ビタミンB2 0.1mg ビタミンB6 0.06mg 葉酸 56μg ナイアシン 0.6mg パントテン酸 0.47mg ビタミンC 44mg ナトリウム 1mg カリウム 160mg カルシウム 36mg マグネシウム 23mg リン 61mg 鉄 0.8mg 亜鉛 0.6mg 銅 0.09mg マンガン 0.39mg

・実えんどうには、でんぷん、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、体内でビタミンAに変わるβ‐カロテン、さらには必須アミノ酸である「リジン」も豊富に含んでいるのが特徴です。

〈実えんどうに含まれる主な有効成分と効用〉

・リジン 必須アミノ酸であるリジンは、たんぱく質、カルシウムやビタミンの吸収を助け、肝機能の向上、コレステロール値の安定に役立ちます。さらに疲労回復や集中力の向上にも役立ちます。

・ビタミンB1 疲労回復や集中力を高める効果があります。

・ビタミンB2 余分な脂肪をつけにくくするダイエット効果、老化防止や美肌効果、口内炎やニキビ予防の効果があります。また、子どもの発育を促進します。

・ビタミンC 細胞の結合を強化しているコラーゲンの生成に深く関っているビタミンで、しみ、そばかすの予防などの美容効果、免疫力向上による風邪の予防効果があります。

・β‐カロテン 肌や粘膜を丈夫にし、抵抗力をつけてくれる効果や、目の疲れを癒してくれる効果、抗酸化作用や免疫力を高める効果があります。

13.保存方法

さやのままポリ袋へ入れて冷蔵庫で保存します。
さやから出すと味がどんどんおちるので、使う直前にさやから出します。
旬のおいしい時期にゆでて冷凍庫にストックしておくと、いろいろと使えて便利です。

14.主な調理法

・まめご飯(まめのにおいが気になる人は、塩を入れてご飯を炊き、保温になったら粗みじん切りにしたグリーンピースを入れて軽く混ぜ、約10分蒸らすといいです。)
・ゆでたものは、サラダ、和えもの、炒め等の彩りに最適。
・裏ごししてスープにしても美味しいです。

※レシピの詳細については、こちらをご覧ください。

お問い合わせ先

農政部 農政課 農政係 電話0993‐22‐2111(内線711)