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17 指宿捍海てい記および捍海てい |
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17 いぶすきかんかいていきおよびかんかいてい |
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平成20年4月18日国登録有形文化財に登録 |
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指宿市西方宮ヶ浜の海岸に、北西から南東にのびる三日月の形の防波堤(ぼうはてい)があります。指宿小学校に現存している指宿捍海てい記(かんかいていき)には、この防波堤建設のいきさつが詳しく記されています。宮ケ浜の海は遠浅で、船を安全に停泊(ていはく)させるところがなく、台風で船が転ぷくするおそれがありました。天保(てんぽう)4年(1833年)それを知った第27代薩摩藩主島津斉興(なりおき)が長さ230m、高さ5mの防波堤を築かせました。
工事は天保4年(1833年)の12月に始まり、翌年の7月には完成しました。当時の指宿地方では、最大の防波堤でした。
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<ご案内>
駐車場、トイレあり
公園として整備されています。
鹿児島県水産技術開発センターより南へ約1km
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