更新日 2025年02月03日
大雪が降ると不慣れなことから,路面での車のスリップ事故や転倒による怪我が発生しやすくなります。
事故等に遭わないよう,各家庭で雪対策ついても話し合い,大雪に備えておきましょう。
テレビやラジオ,インターネットなどで天気予報を確認し,気象情報や注意報・警報などの情報収集を行いましょう。予想降雪量,雪のピーク(注意を要する時間帯)などを確認し,事前対策の目安としてください。
停電時にも情報が得られるように、電池式のラジオやモバイルバッテリーなどがあると安心です。
水道管が破裂しないように,保温剤などの取付けや蛇口から細く水を出すことで,凍結を防止しましょう。
大雪時は,道路の通行止めや車の立ち往生,公共交通機関の運休が発生するおそれがあるため,不要不急の外出は控えましょう。
また,車で立ち往生した場合は,一酸化炭素中毒の危険をなくすため,エンジンを切ることが大切です。
雪が降ると,玄関前や庭,駐車場など,普段は気にならない場所が突然危険な場所に変わることがあります。滑りやすくなったり,水が溜まって凍ったりと,放置すると大変なことになりますので、事前にできる準備を少しずつ進めておきましょう。
雪が溶けたとき,意外と困るのが排水トラブルです。雪解け水が流れる排水溝が詰まっていると,溜まった水が凍り,歩くのも困難な状態になってしまいます。事前に落ち葉やゴミを取り除いておくことで,水の流れを確保できます。
特に庭や駐車場にある排水口は見落としがちなので,雪が降る前に一度チェックしてみてください。
玄関前や階段は特に滑りやすい場所です。融雪剤を撒いておくことで,滑り止めの効果が期待できます。融雪剤が手に入らない場合は,台所にある塩や砂を代用するのも一つの方法です。
さらに、「除雪マット」を敷いておくのも効果的です。雪が積もりにくくなるので,除雪の手間が軽減されます。マットがない場合は古いカーペットや防水シートで代用することも可能です。
雪が積もった路面は、タイヤが地面をつかむグリップ力が弱くなるのでスリップしやすくなります。また、降雪による立ち往生のリスクや、巻き上げられた雪で視界が真っ白になる「ホワイトアウト」に陥るリスクもあるので注意が必要です。自動車への対策も確認しましょう。
・タイヤチェーンの装着又は積雪路や凍結路ようのタイヤ(スタッドレスタイヤ)に交換する。
・燃料を満タンにしておく。
・防寒着 ・長靴 ・懐中電灯
・手袋 ・雪かき用スコップ ・モバイルバッテリー
・毛布 ・ブースターケーブル ・携帯トイレ
・アルミシート ・タイヤチェーン ・非常食
・カイロ
転倒による怪我を防止するため,歩き方にも気を付けてください。
歩幅が大きいと体の揺れが大きくなり,転倒しやすくなります。
地面に垂直に足を踏み出し,やや前傾姿勢に。足の裏全体を路面につけて歩きましょう。
坂や段差,タイル・白線・マンホールは滑るりやすいので,歩かないようにしましょう。
急な動きに対応できるよう,ポケットに手を入れて歩かないようにしましょう。
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