更新日 2025年03月14日
南海トラフ地震は駿河湾から日向灘にかけてのプレート境界を震源として,概ね100年から150年間隔で繰り返し発生してきた大規模地震です。
前回発生した1946年(昭和南海地震)の地震から70年以上が経過した現在では,次の南海トラフ地震発生の切迫性が高まっています。
南海トラフ地震は,過去の発生の状況から大地震の発生前の前震,地殻変動などの様々な現象が確認されており,観測情報などの科学的知見を防災対応に活かすため,気象庁から南海トラフ臨時情報が発表されます。
※南海トラフ地震臨時情報(調査中)が発表された場合は,個々の状況に応じて避難等の防災対応を準備又は開始し,今後の情報に注意してください。
※地震発生から最短2時間後に観測された異常な現象の調査結果が発表されます。政府や自治体からキーワード(巨大地震警戒,巨大地震注意または調査終了)に応じた防災対応が呼びかけますので,それぞれの内容に応じた防災対応をとってください。
キーワード | 防災対応 |
南海トラフ地震臨時情報 (巨大地震警戒) |
日頃からの地震への備えの再確認に加え,地震が発生したらすぐに避難できる準備をする必要があります。地震発生後の避難では,間に合わない可能性のある住民は1週間の事前避難を行う必要があります。 |
南海トラフ地震臨時情報 (巨大地震注意) |
事前の避難は伴いませんが,日頃からの地震への備えの再確認に加え,地震が発生したらすぐに避難できる準備をしましょう。 |
南海トラフ地震臨時情報 (調査終了) |
地震の発生に注意しながら通常の生活を行いましょう。ただし,大規模地震発生の可能性がなくなったわけではないことに留意しておきましょう。 |
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