新たな公共交通体系の構築
更新日 2020年03月31日1.新たな公共交通体系の構築に向けた調査・分析業務
指宿市定住自立圏共生ビジョンにおいて,市内循環バス(イッシーバス)についても定住自立圏における取組の一つとして,より効率的で,各地域の特性や住民ニーズに合った交通体系のあり方や,市民にわかりやすい路線や時刻表の工夫や周知のあり方,民間路線バスや観光利用等との効果的な連携のあり方等を調査・検討しながら,新たな公共交通体系の構築を目指すこととしています。
このことから,市では平成29年度に新たな公共交通体系の構築に向けた調査・分析業務を株式会社 九州経済研究所に委託して実施しました。調査結果につきましては以下のとおりです。
指宿市新たな公共交通体系の構築に向けた調査・分析業務 報告書(概要版)
2.指宿市地域公共交通基本計画を策定しました
平成29年度に新たな公共交通体系の構築に向けた調査・分析を行った結果を踏まえ、市では新たな公共交通体系の構築に向けた今後の取り組みを示す基本計画として、「指宿市地域公共交通基本計画」を令和元年5月に策定しました。
計画期間は令和元年(2019)年度から令和5年(2023年)年度までの5年間です。
なお、本計画を策定するにあたり、市ではパブリックコメントを下記のとおり実施しました。
○ パブリックコメント実施期間:平成31年4月22日(月) から 令和元年5月24日(金) まで
○ 意見提出者:1名より1件の意見
○ 意見に対する市の考え方については以下の通りです。
指宿市地域公共交通基本計画に対する意見とそれに対する市の考え方.pdf
3.指宿市地域公共交通再編概要について(令和2年4月1日から実証運行開始)
指宿市地域公共交通基本計画に基づき、交通事業者、市民、イッシーバス利用者、学識経験者などとの協議や意見交換を経て、指宿市地域公共交通の再編を、令和2年4月1日から実証運行を開始いたします。
見直しのポイント
路線バス・イッシーバス・乗合タクシーなど、各地域のニーズに合わせた効率的な利用促進策を導入いたします。
? イッシーバスの運行経路効率化を図り、鹿児島交通路線バスとの重複区間の解消
? 開聞地域を循環する「イッシーバス開聞循環線の導入」
? 山川地域で鹿児島交通路線バスの一部変更
? 公共交通空白地域に「乗合タクシー」の導入
? 路線バスの利用転換を促進するため「市民向けバス回数券」の導入
計画詳細については、下記の資料をご覧ください。
お問い合わせ先
産業振興部 商工水産課 商工運輸係
TEL0993-22-2111(内312)