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異物を飲み込んでしまったら

子どもが誤って何かを飲み込んだときには、水や牛乳を飲ませ、吐かせるのが原則ですが、例外もあるので注意しましょう。わからないときは119番で聞いてください。 異物イラスト

誤飲の際の対応のポイント

誤飲の際の対策ポイント表|タバコ(何も飲ませない 吐かせる)、大部分の医薬品等(水や牛乳を飲ませる 吐かせる)、バラジクロル・ベンゼン、ナフタリン、防虫剤等(水を飲ませる 吐かせる)、除光液、灯油、ガソリン、ベンジン等の揮発性物質(何も飲ませない 吐かせない至急病院へ)、トイレ用洗剤、漂白等の強酸、強アルカリ(牛乳・卵白を飲ませる 吐かせない至急病院へ)、金属、ボタン電池(何も飲ませない 吐かせない病院へ)

病院に連れていくときは!

  • 何を飲んだか
  • いつ飲んだか
  • どれだけの量を飲んだか
  • 顔色が悪いなどいつもと違うところはないか
  • けいれんを起こしていないか
  • 意識ははっきりしているか
  • 誤飲したものの容器、袋、説明書などを持って行く

少量の誤飲ではほとんど無害なもの(1g・1ml未満)

食用油、酒、冷蔵庫用脱臭剤、保冷剤、マッチの先端、ろうそく、インク、クレヨン、絵の具、えんぴつ、消しゴム、墨汁、粘土、糊、石けん、おしろい、口紅、クリーム、化粧水、香水、ベビーオイル、乳液、ベビーパウダー、歯磨き粉、シャンプー、へアートニック、シリカゲル、線香、蚊取りマット、花火、靴墨、体温計の水銀

中毒110番図