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窒息したり溺れたら

ぐったりして反応のない乳幼児には、1人の場合はまず心肺蘇生法を2分間行ってから、救急車を呼びます。

気道確保

意識がないときには、のどの奥の筋肉が後ろに落ちて気道(空気の通り道)をふさぐので、あお向けにして頭を後ろにそらし、同時にあごの先を持ち上げるようにすると、気道が開通します。 気道確保イラスト

人工呼吸・心臓マッサージ

子どもに顔を近づけて呼吸音や空気の流れを確かめ、呼吸が停止していたり、極端に弱くなっているときは人工呼吸をします。子どもの脈拍は観察がむずかしいので、胸がふくらむまで人工呼吸を2回行って、すぐに心臓マッサージを開始します。(人工呼吸2回と心臓マッサージ30回を繰り返す) 人工呼吸・心臓マッサージイラスト