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- »2014年3月19日
- 長勝院址石造物(快伝銘五輪塔・方柱板碑・石造如来形坐像)
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宮ヶ浜には,「長勝院」(ちょうしょういん)という寺に関連する五輪塔と板碑が残っている。五輪塔のある場所には元々,長“松”院という名前の寺があったが,慶長14年(1609年),琉球出兵の際に,島津義弘が息子・家久の戦いの勝 […]
- »2014年3月19日
- 木造観音立像三体
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西方久保にある木造聖観音立像三体は,廃仏毀釈の際,地元の青年たちが隠し守ったもの。それぞれ造られた時期が異なり,右端のものは,平安時代後半に造られた作品といわれ,南薩で最古とされる。中央のものは,室町時代の作品,左端のも […]
- »2014年3月19日
- 久保庵上の方柱板碑
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正面をみると,禅宗の悟りのシンボル「○」の中に「妙」の文字が刻まれている。碑文には「松尾城の城主である津曲美濃守(つまがりみのうのかみ)が,天文16年2月20日から大みそかまでの間,僧侶10人に法華経の経典千部を全部読ま […]
- »2014年3月19日
- 方柱板碑を中心とする民俗神群
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この方柱板碑は、新西方渡瀬の公民館の敷地内にあり、天文14年(1545年)に造られたもの。板碑の正面には5体の仏の名,不動明王(ふどうみょうおう),釋迦牟尼佛(しゃかむにふつ),摩利支尊天(まりしそんてん)、文殊師利菩薩 […]