カニハワセ
- 文化
- 伝統行事
カニハワセは,3月3日の桃の節句行事。山川地方では,床の間に青竹と杉の葉で杉垣の雛壇を作り,土人形を置いて,松枝や浜砂,石,貝殻などで浜の風景を作り,このような雛壇を前に,親類ななどを招いて祝いの宴を開いていた。岡児ヶ水では,砂や杉垣の上にイセエビ,ウニ,カニなどをはわせたことから,カニハワセと呼んでいる。

カニハワセは,3月3日の桃の節句行事。山川地方では,床の間に青竹と杉の葉で杉垣の雛壇を作り,土人形を置いて,松枝や浜砂,石,貝殻などで浜の風景を作り,このような雛壇を前に,親類ななどを招いて祝いの宴を開いていた。岡児ヶ水では,砂や杉垣の上にイセエビ,ウニ,カニなどをはわせたことから,カニハワセと呼んでいる。