噴気変質帯
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池田湖の北東2km,標高約200mの山中にある噴気変質帯。熱水と火山ガスの作用によって,安山岩や安山岩質の凝灰岩が,白っぽいカオリンなどの粘土鉱物に変化している。熱を帯びた地面からは,もうもうと煙が立ち上る。麻袋に生卵を入れて,噴気孔に入れておくと,数分で地熱の“温泉卵”のできあがり。今なお,指宿の火山が生きていることを実感させるスポットだ。
池田湖の北東2km,標高約200mの山中にある噴気変質帯。熱水と火山ガスの作用によって,安山岩や安山岩質の凝灰岩が,白っぽいカオリンなどの粘土鉱物に変化している。熱を帯びた地面からは,もうもうと煙が立ち上る。麻袋に生卵を入れて,噴気孔に入れておくと,数分で地熱の“温泉卵”のできあがり。今なお,指宿の火山が生きていることを実感させるスポットだ。