宮ヶ浜港防波堤(捍海隄)
- 歴史
- 近世・近代
- 宮ケ浜
宮ヶ浜の海岸にある,三日月形の防波堤(捍海隄:かんかいてい)。指宿小学校に残る石碑,指宿捍海隄記には,この防波堤建設のいきさつが記されている。「宮ヶ浜の海は遠浅で,船を安全に停泊させるところがなく,台風で船が転覆する恐れがあった。天保4年(1833),それを知った第27代薩摩藩主島津斉興が,長さ2300m,高さ5mの防波堤を築かせた。工事は天保4年の12月に始まり,翌年の7月には完成した。」
- 指定
- 国登録有形文化財
- 住所
- 西方宮ヶ浜

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