枚聞神社琉球扁額7点
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今から約400年前,薩摩藩は琉球王国を統治し,慶長18年(1613)からは、琉球使節団の派遣が始まった。枚聞神社には,「徳偏海天(徳は海と天にゆきわたる)」等と書かれた,7枚の琉球扁額(へんがく)が奉納されている。「海門山」とも表記された開聞岳は海上救護の神でもある。使節団一行は,山川港に入港すると,まず枚聞神社を参詣し,それから鹿児島城下に向かったという。扁額には、開聞岳に対する畏敬と感謝の念が込められていたのかもしれない。
- 指定
- 市指定有形文化財
- 住所
- 開聞十町1366(枚聞神社)
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