震洋基地跡等 戦跡
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第二次世界大戦中,指宿には二つの震洋隊が置かれた。一つは山川長崎鼻の第53震洋隊,もう一つは指宿田良の第106震洋隊である。震洋は全長5〜6mのベニヤ板製モーターボート。爆薬を積んで敵に突っ込む特攻兵器だ。魚見漁港近くの海岸には,震洋を海に運び出すコンクリートの土台が残っている。また,知林ヶ島と本土をつなぐ砂州には,戦闘機の残骸が埋まっている。
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第二次世界大戦中,指宿には二つの震洋隊が置かれた。一つは山川長崎鼻の第53震洋隊,もう一つは指宿田良の第106震洋隊である。震洋は全長5〜6mのベニヤ板製モーターボート。爆薬を積んで敵に突っ込む特攻兵器だ。魚見漁港近くの海岸には,震洋を海に運び出すコンクリートの土台が残っている。また,知林ヶ島と本土をつなぐ砂州には,戦闘機の残骸が埋まっている。