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亥の日の石突き(片野田)

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日本では古来,旧暦十月最初の亥の日に,その年に収穫した新米で餅をついていた。これには猪が多産であることから,子孫繁栄を願う意味があったとされている。片野田地区では,稲刈りの季節を終え,山に帰る神々に感謝し,五穀豊穣を祈る行事として行われている。楕円形の石に縄をくくりつけ放射状に伸ばし,唄に合わせて縄を引き上げ,下ろすことで,石と地面に埋めた石とを突き合わせる。さらに,円状に編んだ籠に子供を乗せて石をつく。土の中のモグラやケラなどの害虫を追い払うためと伝えられている。

 

→Youtubeで動画「亥の日の石突き」を見る

住所
指宿市十二町片野田