五人番とアコウ
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太平次公園にあるアコウの巨樹は,推定樹齢300年。もともとは江戸時代に五人番が置かれた大渡海岸に生えていた。五人番とは,山川港に入る異国船を見張る場所。5人で見張りをしていたから「五人番」と言う。このアコウは平成18年の台風で根がちぎれ,傾いてしまったが,地元ボランティアの手で公園に移植され,よみがえった。五人番と共に幕末の山川港を見守ってきた古木だ。

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太平次公園にあるアコウの巨樹は,推定樹齢300年。もともとは江戸時代に五人番が置かれた大渡海岸に生えていた。五人番とは,山川港に入る異国船を見張る場所。5人で見張りをしていたから「五人番」と言う。このアコウは平成18年の台風で根がちぎれ,傾いてしまったが,地元ボランティアの手で公園に移植され,よみがえった。五人番と共に幕末の山川港を見守ってきた古木だ。