枚聞神社本殿
- 枚聞神社
開聞岳の麓に鎮座する,薩摩国の一の宮,枚聞(ひらきき)神社。神社の縁起には,和銅元年(708)の創建と記されている。開聞岳は「開聞神」とも表記され,噴火は開聞神の祟りと見なされており,枚聞神社がこれを祀っていた。現在の本殿は,慶長15年(1610)に島津義弘が寄進したもの。天明7年(1787)に島津重豪が改築した。総朱塗極彩色で,特に向拝柱雲竜の彫刻柱は製作技術の高さを示している。
- 指定
- 県指定有形文化財
- 住所
- 開聞十町1366(枚聞神社)

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