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西多羅ヶ迫遺跡(にしたらがさこいせき)

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標高約百mの小牧の山間部,西多羅ヶ迫遺跡では,約2万8千年前に降ったとされる姶良カルデラの火山灰の下から、たくさんの石器(主に狩りの道具類。約3万年前のものと思われる)が出土した。今のところ,日本列島に人が住み始めたのが、3~4万年前とみられている。そして3〜2万年前といえば,ナウマンゾウやニホンムカシジカなど大型の哺乳類が闊歩していた時代。指宿にも,氷河期の寒さに耐え,集団で狩りをしていたたくましいご先祖様たちがいたのだ。