鹿児島県イノシシ・シカ肉衛生管理ガイドラインの改正について

「鹿児島県イノシシ・シカ肉衛生管理ガイドライン」の一部が改正されました。
自家消費等を目的にイノシシやシカを解体する場合は,感染症や健康被害の予防の為,ガイドラインを参考とされるようお願いします。

鹿児島県イノシシ・シカ肉衛生管理ガイドライン

改正内容

(1)屋外で放血する場合の衛生管理について,次の規定を追加。
開口部から個体の内部が汚染されないよう,捕獲した野生鳥獣は河川や貯め水等に浸漬しないこと。
(2)運搬時における取扱について,以下の規定を追加。
放血した野生鳥獣は速やかに摂氏10度以下となるよう冷蔵することが望ましいこと。
(3)内臓の摘出時の衛生管理について,以下の規定を追加。
はく皮の前に内臓の摘出を行う場合は,消化管を破損し,内容物が漏れ出ないよう十分注意すること。
はく皮の後に内臓の摘出を行う場合は,汚染された手指や衣服等が接触することで,はく皮した部分を汚染しないよう十分注意すること。
(4)その他
文言等の修正