背景色変更
ページ読み上げ

受動喫煙対策について

更新日 2023年05月19日

受動喫煙とは

たばこの煙には,喫煙者が直接吸い込む「主流煙」のほか,たばこの先から立ちのぼる「副流煙」や,喫煙者が吐き出す「呼出煙」があります。「受動喫煙」とは,「人が他人の喫煙によりたばこから発生した煙にさらされること」をいいます。

受動喫煙による健康リスク

たばこの煙は,喫煙者だけではなくその煙を吸ってしまう周囲の人にも,肺がん,虚血性心疾患,脳卒中,乳幼児突然死症候群のリスクを高めてしまうなどの健康影響があります。

健康増進法の改正について

健康増進法が改正され,望まない受動喫煙の防止を図るために,多数の者が利用する施設等の区分に応じて,一定の場所を除き喫煙を禁止するとともに,当該施設等の管理について権限を有する者が講ずべき措置等について定められました。

概要につきましては,厚生労働省のホームページをご確認ください。

受動喫煙対策(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

5月31日は世界禁煙デーです

「世界禁煙デー」とは,たばこを吸わないことが一般的な社会習慣となるような様々な対策を講ずるべきであるという世界保健機構(WHO)の決議により昭和63年に設けられました。

厚生労働省では,「世界禁煙デー」に始まる一週間を「禁煙週間」(5月31日~6月6日)として,禁煙および受動喫煙防止の普及啓発を行っています。

2020年4月1日に改正健康増進法が全面施行となり,たばこや受動喫煙への社会的関心がますます高まっています。

この機会に,健康への影響等について考え,喫煙習慣のある人は自分自身のため,家族や大切な人を守るため,禁煙に取り組んでみませんか?

概要につきましては,厚生労働省のホームページをご確認ください。

世界禁煙デーについて(厚生労働省ホームページ)(外部サイトへリンク)

その他の関連情報

WHOホームページ(外部サイトへリンク)

お問い合わせ先

〇健康福祉部 健康増進課 地域保健係(指宿保健センター内) 電話0993-22-2111(内線283)