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ダニ媒介感染症に注意しましょう

更新日 2023年06月14日

病原体を保有するダニに咬まれると、ダニ媒介感染症を発症する可能性があります。
マダニは春から秋にかけて活動が活発になりますので、レジャーや野外作業等で、山や草むら、藪などに入る場合には、マダニに咬まれないようにすることが重要です。
ダニ媒介感染症には、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、つつが虫病、ライム病などがあります。

各感染症について、詳しくは厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

「ダニ」にご注意ください.jpg

ダニに咬まれないための対策

・帽子、手袋を着用し、首にタオルを巻くなど肌の露出を少なくしましょう
・長袖、長ズボン、登山用スパッツ等を着用し、シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れ
ましょう
・サンダル等は避け、足を完全に覆う靴を履きましょう
・上着や作業着は、マダニを目視で確認しやすい明るい服がお勧めです
・上着や作業着は、家の中に持ち込まないようにしましょう。
・屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認してください。特にわきの下、足の付け根、手首、膝の裏、
胸の下、頭部(髪の毛の中)に注意してください。

ダニに咬まれたときの対処法

マダニ類の多くは、ヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血するため、無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまうおそれがあります。
吸血中のマダニに気付いたら、医療機関(皮膚科など)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらいましょう。

マダニに咬まれたあと数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は、医療機関で診察を受けてください。

お問い合わせ先

○健康福祉部 健康増進課 地域保健係(指宿保健センター内) 電話0993-22-2111(内線283)