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乳がん・子宮頸がん検診(医療機関での検診)

更新日 2025年07月02日

7月から乳がん・子宮頸がん検診が市内の指定医療機関で受診できます。(市内指定医療機関はこちら)
受診票は対象の方へ,7月上旬に発送します。受診票が届きましたら,医療機関へ必ず予約を入れてから受診してください。また,受診時は,感染症対策にご協力をお願いします。

乳がん検診

乳がんの主な症状は,乳房のしこりです。ほかには,乳房にえくぼやただれができる,左右の乳房の形が非対照になる,乳頭から分泌物が出るなどがあります。
乳房を意識する生活習慣(ブレスト・アウェアネス)を実践して,乳房の状態に日ごろから関心を持ちましょう。乳房の変化を感じたら検診を待たずに医療機関を受診してください。
ブレスト・アウェアネス 4つのポイント
1自分の乳房の状態を知る
2乳房の変化に気を付ける
3変化に気付いたらすぐ医師へ相談する
440歳になったら2年に1回乳がん検診を受ける

子宮頸がん検診

子宮頸がんとは,子宮頸部にできるがんのことです。腟に近い側にできた場合には,婦人科での観察や検査がしやすいため発見されやすくなりますが,より奥の筒状の部分にできると,発見が難しいこともあります。また,早期に発見すれば比較的治療しやすく予後の良いがんですが,進行すると治療が難しいことから,早期発見が極めて重要です。
子宮頸がんが進行すると,月経中でないときや性交時の出血,においを伴う濃い茶色やのようなおりもの,水っぽいおりものや粘液がたくさん出るなどの症状がみられることがあります。がんが子宮の外に広がると,多量の出血,骨盤や下腹部,腰の痛み,尿や便に血が混じる,下肢のむくみなどの症状が出ることもあります。
少しでも気になる症状があるときには,ためらわずに医療機関を受診してください。

実施期間

乳がん検診 令和7年12月31日 まで

子宮頸がん検診 令和8年1月31日 まで

対象者及び検診料(対象者に受診票を送付します)

◆医療機関で検診を受診される方は,受診票裏面の問診票を事前に記入して,検診を受ける当日,受診票を持参してください。
乳がん検診
昨年度未受診かつ40歳以上の女性(令和8年3月31日現在) 2,000円
※マンモグラフィ検査と併用で超音波検査もできます。 3,850円(全額自己負担)
※2年に1回の受診勧奨としているため,昨年度受診した方には受診票は送付しません。(今年度40歳になる方には,初めて受診票を送付することから,原則全員へ送付します。)

子宮頸がん検診
20歳以上の女性(令和8年3月31日現在) 1,500円

ただし,次に該当する人は無料です。
(1)生活保護を受けている人
(2)市民税非課税世帯の人
(3)70歳以上の人
(4)障害認定により後期高齢者医療受給者証の交付を受けている人
※精密検査については,保険診療となり有料です。

※受診を希望されない方(受診票の送付を止めて欲しい方)は健康増進課 地域保健係(指宿庁舎1階3窓口)または山川・開聞支所 市民福祉課 健康福祉係までご連絡ください。
※受診票の送付を希望しない(今年度のみ停止を含む)場合は,webで連絡することもできます。
受診票送付停止連絡➡https://shinsei.pref.kagoshima.jp/zU8BlL1e

検査内容

乳がん検診
問診,自己診断法の指導
マンモグラフィ検査(40~49歳は2方向エックス線撮影,50歳以上は1方向エックス線撮影)
超音波検査(全額自己負担のオプション検査)

子宮頸がん検診
問診,視診,細胞診

無料クーポンについて

以下の対象の方には,受診票に無料クーポンを同封しています。この機会にぜひ受診しましょう。

乳がん検診・・・・・・・41歳の女性(令和8年3月31日現在)
子宮頸がん検診・・・21歳の女性(令和8年3月31日現在)

お問い合わせ先

健康増進課 地域保健係(指宿庁舎1階3窓口) 電話0993-22-2111(内線2283)
山川支所 市民福祉課 健康福祉係 電話0993-34-1113(直通)
開聞支所 市民福祉課 健康福祉係 電話0993-32-3111(内線4121)