大丈夫?ペットの災害対策
更新日 2024年09月03日 災害はいつ起きるかわかりません。
災害時に犬や猫を家から避難させなければならなくなった時の準備は大丈夫ですか?
日常からの準備が大切です!
飼われている犬は,登録・狂犬病予防注射はしていますか?
登録をしていない犬は避難所での管理が難しいです。必ず登録・狂犬病予防注射を受けましょう。
1 しつけ
避難所においても他の方の迷惑にならないようにすることが必要です。
ペットと一緒に避難できるように,最低限のしつけをしましょう。
ケージ・キャリーケース等でおとなしくできる
避難時は,動物をケージ等に入れて避難する事が想定されます。
ケージに入るのを嫌がらない,ケージでおとなしくしていられるようにしましょう。
無駄吠えをさせない
避難所では飼い主といつも一緒にいられるとは限りません。飼い主の姿が見えなくて吠え続けたりしないようにしつけましょう。
ペットが吠え続けることで,迷惑にならないようにしましょう。
2 健康管理
避難所では他のペットと同じ空間で暮らすことになります。日頃からワクチン接種・狂犬病予防注射を受け,病気の予防をしておきましょう。また,ノミ・ダニ等の定期的な駆除を行っておきましょう。
なお,病気を持つペットの場合は,動物病院から処方された薬も持ち出しましょう。
3 所有者明示
犬だったら,「鑑札」や狂犬病予防注射の「注射済票」。また,飼い主の連絡先を記した「迷子札」をつけましょう。万が一はぐれた場合でも,ペットがあなたの元へ帰ってくる対策をしましょう。ただし,首輪が外れてしまえば,手がかりはなくなってしまいます。そのため,マイクロチップを埋め込む飼い主も増えています。マイクロチップの埋め込みは動物病院で行えますので,獣医師の先生に相談してください。
4 その他の備え
住まいの防災対策
家具等の転倒防止対策はあなたや家族だけでなく,犬や猫も守るための対策です。
家族の話し合い
緊急時の避難について, 日頃から家族で話し合っておきましょう。
防災用品
ペットと無事に同行避難できても,避難所では物資が不足する事態も考えられます。
環境省ではペットのために最低5日分以上の食事などを準備するよう推奨しています。
参考 (環境省リーフレット)
「備えよう!いつもいっしょにいたいから」(外部サイトリンク)
※写真は鹿児島県ホームページより引用。
お問い合わせ先
市民生活部環境政策課環境衛生係 電話0993-22-2111(内線242・246)