ごみ収集時に火災事故が発生しています!
更新日 2024年05月13日スプレー缶やライターによる火災事故が多発
令和元年度から令和2年度にかけて,3件のごみ収集車の火災事故が発生しています。
これは,中身が残っていたスプレー缶,カセットボンベ,ライターから発火したものと思われます。
ごみを正しく出すことで,火災は未然に防ぐことができますので,皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
![]() 収集車の中で燃えたゴミ | ![]() 焼けたスプレー缶・ライター |
ごみ収集車が火災になると・・・
・付近の住宅や収集作業員に重大な被害を及ぼす恐れがあります。
・計画どおりの収集ができず,収集時間に遅れが生じます。
・状況によっては,やむを得ず道路を一時的に封鎖する場合もあります。
・ごみ収集車の故障の原因になり,修繕に多額の費用を要します。
車両火災となる原因は・・・
車両火災の主な原因は,スプレー缶・カセットボンベなどのエアゾール缶やライターが,中身の残ったままの状態で出されてしまっていることです。
そのため,スプレー缶類やライターを排出される場合はその取扱いにご留意ください。
スプレー缶やライターなどの正しい出し方
「スプレー缶」・「カセットボンベ」などの正しい出し方
・風通しが良く,火の気のない屋外で,「シュー」っという音がしなくなるまで噴射ボタンを押します。(中身があふれて床や周囲を汚損する恐れがありますので,新聞紙を敷くなど十分注意をして行ってください。)
・ガスを出し切ったあとに缶に穴を開けずに「資源ごみ」として常設収集所,各地区の立会収集所に出してください。
「ライターなど」の正しい出し方
・周囲に火の気のないことを確認し,操作レバーを押し下げ(着火した場合はすぐに吹き消す),ガスを完全に抜きます。
・確認のために着火操作を行い,火が着かなければ,ガス抜きが完了です。
・プラスチック製のライターは「燃えるごみ」の収集日に出してください。
・金属製のライターは「燃えないごみ」の収集日に出してください。
お問い合わせ先
指宿市役所市民生活部環境政策課廃棄物対策係
TEL:0993-22-2111(内線244)