危険生物「ヒョウモンダコ」に注意してください
更新日 2024年07月12日
危険生物 ヒョウモンダコ
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通常時のヒョウモンダコ
褐色の帯模様。海中では周囲の色に同化していることが多い。 |
興奮時のヒョウモンダコ
体中に青色の斑紋が発現。 |
生物名 | ヒョウモンダコ |
科名 | マダコ科 |
学名 | Hapalochlaena fasciata |
大きさ | 体長10cm程度 |
色・模様 | 通常時は褐色の帯模様を持つ小さなタコであるが、 外からの刺激等により興奮すると青色の斑紋が現れる。 |
毒 | ・唾液に神経毒「テトロドトキシン」を持つ。フグの持つ毒としても有名。 ・咬まれた場合、呼吸困難、しびれ、言語障害、視力障害、急激な脱力感や嘔吐などの症状を起こす。 ・テトロドトキシンの毒性は青酸カリの850~1000倍、成人の致死量は1~2mg程度とされている。 |
・平成25年3月以降、指宿市内の海岸で「ヒョウモンダコ」が複数回にわたり目撃されています。
・「ヒョウモンダコ」は普段、周辺の岩場などと同じような色をしていますが、刺激などにより興奮すると、体の表面に青い斑紋が出現します。腕部には輪状の斑紋、胴部には線状の斑紋が現れます。
・近縁種のオオマルモンダコもテトロドトキシンを持っています。(オオマルモンダコの場合、全身に輪状の斑紋が現れます)
・発見した場合は絶対に触らず、近づかないようにしてください。
お問い合わせ先
市民生活部 環境政策課 環境衛生係
電話0993-22-2111(代表)
内線241、242、243