農作業中の熱中症対策の徹底について
更新日 2025年05月13日熱中症による死亡事故に注意
過去10年間の農作業中の熱中症による死亡事故は,その8割以上が7~8月に集中しており,県内でも熱中症による緊急搬送者数が急増しています。
今後は今まで以上に熱中症に注意をしながら,農作業を行うようにしましょう。
熱中症予防のために雇用者が行うこと
労働安全衛生法が改正され,労働者を雇用する農業者や法人は,熱中症の「早期発見のための体制整備」,「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」を行い,その内容を労働者に周知することが義務付けられました。
以下のようなポスターを事務所等に掲示して,労働者に周知をしましょう。
※空欄に近くの病院や緊急の連絡先などを入力して使用してください。
農作業中の熱中症対策
1.高温時の作業は,避けましょう
2.単独作業は,避けましょう
3.20分おきに,休憩&水分補給をしましょう
4.体調不良の症状があれば,すぐに作業を中断しましょう
5.熱中症対策アイテムの活用をしましょう
熱中症対策及び警戒情報
農林水産省のホームページでは,熱中症対策情報,農林水産業における熱中症救急搬送人員数の情報提供を行っています。
適宜情報を確認し,救急搬送人員が急増した場合は,特に熱中症に警戒して作業を行ってください。
また,県内の熱中症緊急搬送者数は,県ホームページをご確認ください。
お問い合わせ先
産業振興部 農政課 畜産振興係 電話:0993-22-2111(内線5710)