厚生労働省「地域外国人材受け入れ・定着モデル事業」について

概要

全国各地において,若年層の減少や都市部への人材流出等により,人材不足が深刻化していることから,「外国人材の採用」を選択肢の一つとして考える事業者も増えております。

そのような中,厚生労働省においては,令和2年10月から,在留資格「特定技能」を対象とした「地域外国人材受け入れ・定着モデル事業」を開始しました。

本事業は,外国人材受け入れ・定着に積極的な都道府県として公募により選定した5地域(鹿児島県,北海道,群馬県,福井県,岐阜県)において,労働局が連携の上,令和2年度から令和4年度の3年間で,外国人材の受け入れ・定着における様々なハードルを軽減させ,課題を一緒に解決するための支援を実施するものです。

事業年度

令和2年度～令和4年度

対象職種・対象国

令和2年度に実施した「介護」に加え,令和3年度は,新たな対象業種として,技能実習2号移行対象業種でない分野も対象とします。

特定技能試験合格者の多い,「フィリピン」や「インドネシア」等からの受入れとして,マッチングを実施します。

募集

応募は,パーソルキャリア株式会社にて毎月受け付けています(毎月15日必着)。

年度ごとに予算・マッチング人数に限りがありますので,ご希望の場合は,お早めにご相談ください。

オンラインセミナー・個別相談会

本事業の具体的な支援内容や各業界における外国人材の受入れ等に関するオンラインセミナーや個別相談会を実施しています。

ご関心がありましたら,是非ご参加ください。

関連リンク先

(1)地域外国人材・受入れ定着モデル事業専用サイト

https://wijc.mhlw.go.jp/

(2)厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14395.html

(3)鹿児島県

https://www.pref.kagoshima.jp/af21/sangyo-rodo/syoko/tokuteiginoumodel.html