麻しん(はしか)発生報告数の増加に伴う注意喚起について
更新日 2026年02月25日現在,海外における麻しんの流行が報告されており,インドネシアをはじめとする諸外国を推定感染地域とする輸入事例の報告が増加しております。
1麻しんとは
・麻しんは,麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
・麻しんウイルスの感染経路は,空気感染,飛沫感染,接触感染で,ヒトからヒトへ感染が伝播し,その感染力は非常に強いと言われています。また,感染すると,約10日後に発熱や咳,鼻水,目の充血といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後,39°C以上の高熱と発疹が出現します。
・肺炎や中耳炎を合併しやすく,患者の1000人に1人の割合で,脳炎が発症するといわれています。
・麻しんは予防接種が有効です。定期接種は早めに確実に受け,2回接種していない方は,かかりつけ医などに相談の上,接種を検討しましょう。
2予防方法
・麻しんは感染力が強く,空気感染もするので,手洗いやマスクのみでは予防できません。
・予防接種が最も効果的な予防策の1つです。定期予防接種対象の方は対象年齢になったら早めに接種をしてください。
・急な全身性の発疹や発熱などの症状が現れたら,早めにかかりつけ医等を受診してください。
・受診の際には,マスクを着用し,咳エチケットを守るなど,感染を広げないように注意してください。
3海外へ渡航される方へ
・ウェブサイト等を参考に,渡航先の麻しんの流行状況を確認してください。
・母子健康手帳など,過去の麻しんに対する予防接種の接種状況やり患歴を確認してください。
・過去に接種した記録がない場合は,渡航前に予防接種を受けることを検討してください。
・麻しんのり患歴やワクチン接種歴が不明な場合は,抗体検査を受けることを検討してください。
4海外から帰国された方へ
・渡航後,帰国後2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意してください。
・発熱や咳,鼻水,目の充血,全身の発しん等の症状が見られた場合は,医療機関を受診してください。受診時には,医療機関に対して事前に,麻しんの流行がみられる地域に渡航していたことや,麻しんの可能性について伝達しましょう。医療機関を受診する際には,医療機関の指示に従うとともに,可能な限り公共交通機関を用いることなく受診してください。
お問い合わせ先
健康増進課 地域保健係
0993‐22‐2111(内線2629)


