くらしの情報 メニュー
背景色変更
ページ読み上げ

危険生物「ヒョウモンダコ」に注意してください

更新日 2019年04月12日
危険生物 ヒョウモンダコ
通常時のヒョウモンダコの様子 興奮時のヒョウモンダコの様子
通常時のヒョウモンダコ
褐色の帯模様。海中では周囲の色に同化していることが多い。
興奮時のヒョウモンダコ
体中に青色の斑紋が発現。
生物名 ヒョウモンダコ
科名 マダコ科
学名 Hapalochlaena fasciata
大きさ 体長10cm程度
色・模様 通常時は褐色の帯模様を持つ小さなタコであるが、
外からの刺激等により興奮すると青色の斑紋が現れる。
・唾液に神経毒「テトロドトキシン」を持つ。フグの持つ毒としても有名。
・咬まれた場合、呼吸麻痺、しびれ、言語障害、視力障害、急激な脱力感や嘔吐などの症状を起こす。
・テトロドトキシンの毒性は青酸カリの850~1000倍、成人の致死量は1~2mg程度とされている。

・平成25年3月以降、指宿市内の海岸で「ヒョウモンダコ」が複数回にわたり目撃されています。

・「ヒョウモンダコ」は普段、周辺の岩場などと同じような色をしていますが、刺激などにより興奮すると、体の表面に青い斑紋が出現します。腕部には輪状の斑紋、胴部には線状の斑紋が現れます。

・近縁種のオオマルモンダコもテトロドトキシンを持っています。(オオマルモンダコの場合、全身に輪状の斑紋が現れます)

・発見した場合は絶対に触らず、近づかないようにしてください。

お問い合わせ先

市民生活部 環境政策課 環境政策係
電話0993-22-2111(代表)
内線241、242、243