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オクラ

更新日 2017年07月18日

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1.食材名

オクラ

2.ブランド名(愛称)

-

3.主な品種

ブルースカイ、ニュースカイ

4.学名

学名/Abelmoschus esculentus
和名/アメリカネリ
英名/okra

5.原産地

北東アフリカが原産

6.概要

・オクラは代表的な夏野菜です。一般的には平均気温が20°C以上になるころから栽培が可能です。トンネル栽培等をすると、20°C以下でも春まき栽培ができます。
・指宿では、ハウス栽培が2月中旬、トンネル栽培が3月中旬、普通栽培が4月中旬ごろに種まきをし、ハウス栽培が4月上旬から収穫が始まります。収穫期間はおよそ10月位までです。
・オクラの収穫は、春は開花後7-10日、盛夏期では3~4日程で収穫できるようになります。さやの大きさが10cm程度、さやがまだ鮮緑色で外観の良いときに収穫します。

7.名前の由来

1873年(明治6年)に刊行された「西洋蔬菜(そさい)栽培法 開拓使蔵版」には黄濁葵(トロロアオイ)と紹介されていますが、「オクラ」の語源はアフリカ・ガーナ地域の言葉「nkuruma」に由来し、英語の「okra」から来ていると思われます。

8.来歴

○来暦と栽培の歴史

古くはエジプトで13世紀に栽培された記録があり、その後小アジア、ペルシャ、アフガニスタン、中央アジア、インドなどの亜熱帯地域に伝わり、重要な野菜となっています。アメリカ大陸へは17~18世紀に伝来したといわれ、ブラジルには1648年以前の記録があります。アメリカでは、19世紀に入ってから広く栽培されるようになりました。
日本への伝来は中国を経て幕末~明治初期とみられます。わが国で一般的に栽培されるようになったのは、近年になってからです。その後、徐々に栽培面積が増え、現在では、露地栽培だけでなくハウス栽培やトンネル栽培などの作型が分化し、周年出荷が行われています。(農文協:農業技術体系より)

○指宿市における導入過程と栽培の現況

指宿市のオクラは2つのルートで戦後に導入されています。1つは、仮屋集落の船員が南洋のスマトラ島で酒のおかずに出されたものを昭和21年ごろ持ち帰り栽培していたルートです。もう1つは、鹿児島県立農事試験場の研究員が、昭和21年に南方からコーヒーの原料として導入したものを、当時練習生だった永吉集落の人が持ち帰り栽培していたルートです。この両者が昭和25年ごろに話し合いをし、種子交換や交雑により改良され、さらに人伝えに広まり、徐々に出荷量が増えていきました。
旬のものであったオクラも、温床栽培などを利用して早出しはできないかと研究が行われ、また園芸生産グループ等も結成され、(話し合いにより)ついに昭和41年、大型竹ホロ単棟ハウスを6名が建設し、テスト栽培を始め一様の成果を上げました。そして、昭和43年パイプハウスを導入して連棟ハウスを建設し、規模拡大を図り、これが周辺農家にも広まりました。更に有利にしたことは、昭和49年より南薩畑かん事業により基盤整備が行われ、施設建設が容易になったことです。昭和53年からは通水され栽培がより便利になり、栽培面積の拡大を容易にしました。同じこ ろ、岩本や小牧地区の農家も栽培するようになりました。
品種についてはこれまでのものは自家採取による揖宿在来五角でしたが、品質向上を目指して昭和55年に全面的に東京五角に統一して栽培をすすめ、現在に至ります。

9.栽培面積

指宿市の栽培面積は、320.3ha、市場に出荷している生産農家は、約1,170戸です。(平成28年度)

10.生産量

生産量は、4,129.0t/年(平成28年度)

11.栽培暦

12.特徴

・オクラといえば、なんといっても刻んだときのネバネバが特徴です。これは、ペクチン、植物性ムチンなどの水溶性の食物繊維によるものです。他にも体内でビタミンAに変わるβ‐カロテン、カルシウム、マグネシウムなどを含み、夏バテ解消にぴったりの栄養満点の野菜です。

13.保存方法

低温に弱いので、冷やしすぎないこと。ポリ袋や新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。固めにサッと茹でて冷凍保存することが出来ます。

14.主な調理法

・サッとゆでたオクラをきざんで、そうめんの薬味としても美味しいです。
・きざむかミキサーにかけ、お好み焼きの具にしたり、小麦粉と塩、だしの素を混ぜ、揚げるとおかずになります。

※レシピの詳細については、こちらをご覧ください。

お問い合わせ先

農政部 農政課 農政係 電話0993‐22‐2111(内線711)