サツマイモ基腐病対策について
更新日 2025年03月03日サツマイモ基腐病とは
サツマイモ基腐病は,糸状菌(カビ)が原因で,さつまいも等のヒルガオ科植物に被害を及ぼします。
感染すると,地際の茎が黒変し,茎葉は黄色や紫色に変色し次第にしおれます。茎葉が繁茂する時期には茎が黒~黒褐色に変色し地上部が枯死します。枯死株の塊根は主になり首から腐敗します。発病部の柄子殻内に多数の胞子を形成し,雨水等で胞子が拡散しまん延します。また,土壌に残った罹病残さでも伝染します。
下記のとおり実践し,菌を「持ち込まない」「増やさない」「残さない」の対策を徹底しましょう。
基腐病対策のポイント
時期別対策
(6月)抜き取り・予防防除
(7月)排水対策・予防防除
(9月)育苗床の片付けと早期耕うん
(植付前)害虫対策
防除対策マニュアル
・防除暦
その他の病害
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お問い合わせ先
農政課 園芸振興係 0993-22-2111(内線5713)