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サツマイモ基腐病対策について

更新日 2025年03月03日

サツマイモ基腐病とは

サツマイモ基腐病は,糸状菌(カビ)が原因で,さつまいも等のヒルガオ科植物に被害を及ぼします。

感染すると,地際の茎が黒変し,茎葉は黄色や紫色に変色し次第にしおれます。茎葉が繁茂する時期には茎が黒~黒褐色に変色し地上部が枯死します。枯死株の塊根は主になり首から腐敗します。発病部の柄子殻内に多数の胞子を形成し,雨水等で胞子が拡散しまん延します。また,土壌に残った罹病残さでも伝染します。

下記のとおり実践し,菌を「持ち込まない」「増やさない」「残さない」の対策を徹底しましょう。

罹病写真.jpg.JPG 基腐病 (1).jpeg

基腐病対策のポイント

1植付から初期防除

27~8月の管理作業

39~10月の管理作業

4健全種いもの確保に向けて

5「持ち込まない」対策の徹底(健全苗の確保)

6排水対策,苗消毒,発病株の抜き取り

時期別対策

(6月)抜き取り・予防防除

(7月)排水対策・予防防除

(9月)育苗床の片付けと早期耕うん

(植付前)害虫対策

防除対策マニュアル

サツマイモ基腐病防除対策マニュアル(第4版)

防除暦

優良事例集

その他の病害

サツマイモ茎根腐細菌病(R5.県防除所技術情報第18号)

関連リンク(外部サイトへリンク)

【鹿児島県】サツマイモ基腐病対策に関する情報

お問い合わせ先

農政課 園芸振興係 0993-22-2111(内線5713)