農地利用効率化等支援交付金(融資主体支援タイプ)
更新日 2025年06月27日以下は令和7年度の事業実施内容です。(令和7年度事業の要望調査は終了しました。)
詳しくはこちら<農地利用効率化支援交付金(令和7年度)農林水産省HP>
令和8年度事業の事前要望調査についてはこちら
事業概要
地域計画の早期実現に向けて,地域の中核となる担い手が経営改善に取り組む場合に必要な農業用機械・施設等の導入を支援するものです。
事業実施地区
「地域計画(※)」が策定されている地域
※地域計画とは,農業者や地域のみなさんの話合いにより策定される,地域の将来(おおむね10年後)の農地利用の姿を明確化した設計図です。本市では,令和7年3月に策定しています。
※「地域計画」について詳しくはこちら<地域計画(指宿市HP)>
助成対象者
地域計画のうち目標地図に位置付けられた者(認定農業者,認定就農者,集落営農組織,市町村基本構想に示す目標所得水準を達成している農業者及び市町村が認める者をいい,目標地図に位置付けられることが確実であると市町村が認める者を含む。)
支援の対象となる事業内容
1 農産物の生産,加工,流通その他農業経営の開始若しくは改善に必要な機械等の取得,改良又は補強
2 農地等の造成,改良又は復旧
事業内容の主な要件
(1)融資を受けて機械等の導入を行うこと。
(2)個々の事業内容について,単年度で完了すること。
(3)事業費が整備内容ごとに50万円以上であること。
(4)事業の対象となる機械等は,耐用年数がおおむね5年以上20年以下のもので あること。
(5)運搬用トラック,パソコン,倉庫等農業経営以外の用途に容易に供されるような汎用性の高いものでないこと。
(6)助成対象者の成果目標に直結するものであり,かつ,既存の機械等の単なる更新(買替)を行うものではないこと。
成果目標
支援を受ける方は,必須目標(⓵)と,選択目標(⓶~⓸から1つ以上を選択)および事業関連取組目標(⓹~⓼)について,目標年度(令和7年度事業の場合は令和9年度)の具体的な数値目標 を設定し,その目標を達成していただく必要があります。
【必須目標】⓵付加価値額(収入総額 - 費用総額 + 人件費)の拡大
<参考>付加価値額の算出方法.pdf
【選択目標】⓶農産物の価値向上,⓷単位面積当たり収量の増加,⓸経営コストの縮減
【事業関連取組目標】⓹経営面積の拡大,⓺労働時間の縮減,⓻経営管理の高度化
<実施要綱より抜粋>別表6-1事業実施地区の成果目標及び経営体の成果目標の目標水準.pdf
<実施要綱より抜粋>別表7-1融資主体支援タイプにおける配分基準表.pdf
助成金の算定方法
以下の計算方法1~3により算定した額のうち一番低い額が助成金額となります。ただし,算定した額が上限額を超える場合は上限額が助成金額となります。
計算方法
1=事業費 × 3/10
2=融資額
3=事業費 - 融資額 - 地方公共団体等による助成額
上限額
法人・個人問わず 300万円
※ 目標地図に位置付けられた者であって,目標年度の経営面積が次に掲げる基準以上となる場合は,600万円
・水田作等 20ha
・露地作 5ha
・果樹作 3ha
・施設園芸作 1ha
お問い合わせ先
農水商工観光部 農政課 農業制度係
電話:0993-22-2111(内線5711・5741)
FAX:0993-27-0081
メール:nosei@city.ibusuki.jp