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指宿橋牟礼川遺跡国史跡指定100年記念シンポジウム「日本の歴史を変えた先史時代のポンペイ」

更新日 2024年11月22日

開催日時

2024年11月24日 13:00~17:00

終了日

2024年11月24日

場所

指宿市民会館

内容

指宿橋牟礼川遺跡は,日本で初めて「縄文土器が弥生土器より古い」ことを火山灰層によって証明した遺跡です。1924(大正13)年12月9日に国指定史跡に指定され,今年で100年を迎えます。

また,発掘調査の結果,開聞岳の火山灰で埋もれた火山災害遺跡であることも明らかとなりました。

これらの発掘調査成果により,指宿橋牟礼川遺跡は「先史時代のポンペイ」と呼ばれるようになったのです。

本シンポジウムでは,国内外で活躍されている著名な先生方を講師にお招きし,指宿橋牟礼川遺跡が指宿橋牟礼川遺跡の発見から指定に至るまでの歴史を振り返るとともに、私たちの生活にとって身近な課題である「火山災害」について考えます。

入場料は無料です。ご家族,ご友人をお誘いあわせのうえ,ぜひお越しください。

史跡公園空撮.jpg頸長壷出土状況-2.jpg写真88 畝.jpg

国指定100年シンポジウムポスター.jpg

指宿橋牟礼川遺跡国史跡指定100年記念シンポジウムチラシ.pdf

日時

令和6年11月24日(日)13時~17時(開場:11時)

会場

指宿市民会館 大ホール(指宿市東方9300番地1)ふれあいプラザなのはな館敷地内

プログラム

第一部《講演》


13:05~ 「ふたつのポンペイ」

青柳 正規先生(東京大学名誉教授・元文化庁長官)

13:40~ 「指宿橋牟礼川遺跡と国指定史跡」

水ノ江 和同先生(同志社大学文学部教授)

14:15~「『日本考古学の父」濱田耕作と縄文土器研究」

千葉豊先生(京都大学文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター准教授)

(休憩10分)


15:00~ 「鹿児島県考古学研究の歩みと指宿橋牟礼川遺跡」
本田道輝先生(鹿児島県文化財保護審議会会長・元鹿児島大学教授)

15:35~ 「南九州の火山災害史と指宿橋牟礼川遺跡」
桒畑光博先生(九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究員)

(休憩10分)

第二部《パネルディスカッション》

16:20~16:55
「橋牟礼川遺跡のこれまでの100 年,これからの100 年」


申込方法

1時遊館COCCOはしむれに電話(0993-23-5100)または来館

2申込フォーム(下記リンクまたは二次元バーコードを読み取り必要事項を記入)

https://shinsei.pref.kagoshima.jp/1n0SRjcx

申込フォーム(シンポジウム).gif

オンライン開催について

Youtube 公式チャンネル「指宿市考古博物館」においてライブ配信(申込不要)

https://youtube.com/live/QkD4Ur6HMoY?feature=share

要旨集

講師の先生方の発表内容はこちら

指宿橋牟礼川遺跡国史跡指定100年記念シンポジウム要旨集.png

指宿橋牟礼川遺跡国史跡指定100年記念シンポジウム要旨集.pdf


主催

指宿市 一般財団法人自治総合センター

後援

総務省

問合せ先

〒891-0403 指宿市十二町2290番地(時遊館COCCOはしむれ内)

指宿市教育委員会 生涯学習課 文化財係

TEL 0993-23-5100/FAX 0993-23-5000