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【13回目/1年目9月第1号】そもそも地域おこし協力隊ってなに

【13回目/1年目9月第1号】そもそも地域おこし協力隊ってなに

毎週金曜日に更新することにしました
目指せ、一番人気ページ!!!

そして、先週更新を失念しました。
地域おこし協力隊長山智寛です。

インスタは@chihiro6416alta
もろもろご相談はDMでもOKです。
正式なのはお問合せからご連絡ください。

配属先
指宿市役所
市長公室
地域創造係
という強そうなところにいます。

なにかありましたら
0993-22-2111(内線127)
ながやま宛でご連絡ください。
いなかったらどなたかが対応してくれます。

指宿に移住してついに4か月!

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9月の広報誌P17にのりました!!!
ご覧になってください!次は多分半年後!

本題に入ります。
僕は指宿市に来るときに「仕事」と「これから」
について悩みました。

その中で普通の就職と市役所と考えたわけです。
そして問題は時間の戦い

お店をやめてからくるとなると
お金がない。ようするに時間もない。
となるとサクッと仕事を決めなければならない。

さらにいうとたぶん組織でずっと働くのは苦手

さてどうしたものか。
もう一般就職かなぁ・・・
一応市役所もみるかぁ。

「地域おこし協力隊募集」

なんぞ?
移住の対応や空き家のなんかをするんだって。
(全然読んでない)

移住ならルーツもあるし、なんとかなるか?
人と話すのはきらいじゃないしな!!

ということで練りに練った提案書(応募資料)
を送り付け、面接に臨んだのでした。

採用は「空き家コーディネーター」

さて、経緯はおいておいて、本題です。
超ざっくりです。詳しく知りたい方は「地域おこし協力隊」検索!レッツゴー

場所にもよりますが、
会計年度任用職員なるものとして市役所へ配属されます。
期間は3年間

3年後はフリーダムが待っています(無職)

ただし、一般の職員として与えられた役割であるミッションに向け
働く面もありつつ、自由な時間も与えられます。

僕のミッションは「空き家」
一緒に採用された方は「移住」となっています。

イメージ
1年目は7割職員・3割自由
2年目は5割職員・5割自由
3年目は2割職員・8割自由
そんな感じを想定しています。

3年目にはダブルワークになり、生活ができてないとやばそうです。

そのためには
1年目に交流関係をとにかく増やす
2年目に関係を深堀していく
3年目にお仕事として形作る
そんな流れが一般的のようです。
(協力隊OBの方の実例から)

ここまで大変そうなことばかりで不安しかなくない?
と思いますよね。ネットでも闇ばかり見ますし。

ポイントは
「市役所職員」
として地域にのめりこめること

市役所の職員だというと基本話を聞いてくれます。
地域おこし協力隊というと興味を持ってくれます。
移住してきたというとびっくりされます。
ルーツがあれば親近感を持ってくれます。
ルーツがなければなんできたの?と話が始まります。

話を聞いてくれるためには
市役所職員であることのバックの強さを最大限に使い
市役所職員でもない面を使い、市民側に立つことができます

3年後に無職が待っていることも
会話の武器になります。

みんな心配してくれるし、
愚痴をこぼすことは心を開く一つの手立てになります。
愚痴をこぼしてくれるようになったら
それはとてもうれしいことです。

地域おこし協力隊は国の政策です。
市には財政的には負担にはならないのです。

採用も職員に比べれば書類と面接一回くらい
実質倍率はかなり低い

これから田舎でフリーランス始めたいなー
とか考えている人には絶対におすすめしたい
お仕事です。

なんといっても副業も自由
お金を安定してもらい
家賃も出してもらえて

3年間の間に
様々な地域の問題点や必要とされていること
が見えてきますたぶん。

それが見えても信頼がなければ
それは仕事につながらず
そのコネをつくるまでがとても難しい
それが地方です。

でも築きあげてしまえば
大切にしてくれる
それがまた魅力です。

僕は、いままでなんで生きてるんだろなぁ
ってよく考えていました。
それはきっと必要とされている実感がなく
変わりはいくらでもいることが分かっていたから

でも、こうして指宿に来てからは
一人一人が大切にされていて
僕自身も必要としてくれて
変わりはいないこともあったりして
そうするとやっぱりがんばれるし
生きてるって感じがします

来てよかった指宿

おわり