入野原石塔群
- 枚聞神社
この石塔群は,石塔の造り方や形などから室町時代ごろのものと推定されているが,どれも無銘で誰のものかわかっていない。開聞宮由緒古跡糺方帳には,瑞応院より2kmほど西,入野原に小四郎の塚があると記されている。小四郎は,頴娃家の相続争いで兄九郎と瑞応院の住職であった頼宗を殺し,第7代の頴娃城主となった人物。ただ,現在残っている石塔群が,小四郎や頴娃氏に関係するものかどうかは不明である。
- 指定
- 市指定史跡
- 住所
- 開聞十町4754-16

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