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伝統行事

culture-dentougeinou近年全国的に,過疎化や都市化といった時代の変化の中で,地域に伝わる多くの行事や祭りは衰退の一途を辿りつつある。指宿でも,郷土色または行事自体が失われてしまったものもあるのが現状だ。

一方,地域色豊かな,興味深い伝統行事も多く受け継がれている。一年の幸運を祈り回って回る「サンコンメ」,真っ黒に塗られる奇祭「メンドン」,地獄の釜が開く「ウナッメイ」…。

これらは正月から年の暮れまで,季節感あふれる地域の生活に根ざして,繰り広げられてきた。

スポット一覧

日本では古来,旧暦十月最初の亥の日に,その年に収穫した新米で餅をついていた。これには猪が多産であることから,子孫繁栄を願う意味があったとされている。片野田地区では,稲刈りの季節を終え,山に帰る神々に感謝し,五穀豊穣を祈る […]

十五夜綱引きは,旧暦8月5日に鹿児島の各地で行われていた。大山区でのはじまりは定かではないが,昭和50年,17年ぶりに復活し,その後毎年開催されている。直径20cm以上,長さ数十mにも及ぶ大綱をかく作業は見応えがある。 […]

鹿児島の各地で行われる正月の伝統行事の一つ。夕日が沈む午後6時ごろ,七草祝いの子どもたちが無病息災を願って火をつけると,「パンパン」と竹の節が弾ける音が響く。黒く焼けた薪は家に持ち帰り,魔よけにしたり,七草がゆの火種にし […]

旧暦の3月20日は,揖宿神社の浜下りの日。今は2年に1度,5月3日に行われ,祭典の後,揖宿神社から宮ヶ浜までの約3.8㎞を,高さ4mの猿田彦の人形山車を先頭に2時間余りかけて神幸行列する。1545年から続く伝統行事だ。

指宿の伝統行事や習俗は,『薩南民俗』に詳しく報告されている。これは,指宿高校教諭として赴任した国分直一氏や小野重朗氏らの指導により,指宿高校郷土研究部の報告書として,昭和33年の第1号から第16号まで刊行されたもの。現在 […]

ダセチッとは,ハラメウチ(新婚家庭の子宝を願う行事)のこと。前年に結婚した家を子どもたちがダセ棒を持って祝福に訪れる。ダセッチ,ダセなどともいう。利永では,1月14日の日没頃,子どもたちが新婚家庭を訪れ,棒で庭の土を突き […]

イシナトは尾掛で行われる正月の子どもの遊び。元旦から七日までの適当な日に,子どもらが竹の弓矢を持って集まり,ダイダイの実を射る。ダイダイを転がすとき,「イシナト,イシナト(ニシナト)何じゃ無か,飛ベヨ」とはやし,射当てた […]

カニハワセは,3月3日の桃の節句行事。山川地方では,床の間に青竹と杉の葉で杉垣の雛壇を作り,土人形を置いて,松枝や浜砂,石,貝殻などで浜の風景を作り,このような雛壇を前に,親類ななどを招いて祝いの宴を開いていた。岡児ヶ水 […]

浜児ヶ水で1月7日に行われる,数え年15歳の男の子が主役の行事。男の子は「無病息災,五穀豊穣」などの祈願を書いた半紙を貼った笠(バッチョガサ)を被る。2mほどある太い孟宗竹を担ぎ,へとへとになるまでぐるぐる回ると,竹を地 […]

鰻地区には、火山性の噴気孔がいくつもあり,通称「地獄」といわれている。1・5・9月の16日は,地獄の釜の蓋が開く日で,亡くなった人の霊が自由になる日だという。この日に行われる鰻の地蔵堂まつりが,「ウナッメイ(鰻参り)」だ […]

山川の成川では,旧暦5月5日にトッノモッツイ(トキの餅吊り)という無病息災を願う行事が行われていた。現在は鰻地区のみで行われている。集落の出入り口の道路を横切るように綱を張る。それには,子どもたちが家々を回りもらった米も […]

その重さ97.6㎏。ちょっとやそっとでは動かない。昔,村の青年たちはこの石を持ち上げ,担ぎ,運び,力を競うものだった。力石は一つの通過儀礼。ほぼ米俵ほどの重さの石を持ち運ぶことは,一人前の証だったのだ。力石は,戦前には山 […]