利永琉球傘踊り
- 文化
- 郷土芸能
- 山川港
その名のとおり,琉球との歴史を物語る郷土芸能だ。江戸時代,琉球使節団一行が薩摩に上る際には,山川港に滞在し,成川~大山~利永を通って枚聞神社に参詣した。利永地区の人々が一行の姿に接する機会は多かったのではないだろうか。現在沖縄に残る「上り口説(ぬぶいくどぅち)」という舞踊は,琉球が薩摩に支配されていた時代に,使節団が琉球を出発し,山川港に入港するまでの旅の様子を描いもの。利永琉球傘踊の源流はこの「上り口説」とされている。
- 指定
- 市指定無形民俗文化財
- 住所
- 山川利永

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