地頭仮屋跡石塀
- 山川港
山川庁舎を取り囲む石塀は,江戸時代のもの。かつてここには,山川郷の政治を司る地頭仮屋があった。地頭仮屋には,政治全般を行う曖(あつかい。郷土年寄とも言う),事務や検察,訴訟などの仕事を担う横目,郷内の武士の指導や仮屋の警備を行う組頭の三つの役職が行われた。明治初期に地頭職が廃止されてからは,軍政所,学校,役場と姿を変えて今に至る。
- 指定
- 市指定有形文化財
- 住所
- 山川新生町84

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山川庁舎を取り囲む石塀は,江戸時代のもの。かつてここには,山川郷の政治を司る地頭仮屋があった。地頭仮屋には,政治全般を行う曖(あつかい。郷土年寄とも言う),事務や検察,訴訟などの仕事を担う横目,郷内の武士の指導や仮屋の警備を行う組頭の三つの役職が行われた。明治初期に地頭職が廃止されてからは,軍政所,学校,役場と姿を変えて今に至る。