山川港
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山川湾は約5,700年前の火山噴火でできた。北・西・南側の垂直に切り立った崖は火口壁。東側の火口壁が壊れて海水が流入し現在の形になった。湾曲した入り江で,湾内は砂嘴によって外海と区切られている。このため,湾内には波が入りにくく荒天時にも穏やか。中世から大型船も停泊できる国際貿易港としてにぎわっていた。山川港を空から見ると,湾入口の砂洲が鶴のくちばし,陸地が左右に広げた翼に見えることから「鶴の港」とも呼ばれている。

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