成川遺跡
- 歴史
- 古代
- 山川港
成川遺跡は,弥生時代の中頃から古墳時代に至る巨大な墓地。昭和32年に発見され,発掘調査の結果,土葬された300体を超える人骨に加え、鉄製の刀や剣などおびただしい数の副葬品が見つかった。古墳は造られておらず,土こう墓(土葬の墓)に,高さ1m以上もある自然石を標識のように立てる埋葬の方法をとっている。古墳時代,全国をみても薩摩半島南部にしかみられない独特な埋葬法だ。
- 住所
- 山川成川曲り道
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成川遺跡は,弥生時代の中頃から古墳時代に至る巨大な墓地。昭和32年に発見され,発掘調査の結果,土葬された300体を超える人骨に加え、鉄製の刀や剣などおびただしい数の副葬品が見つかった。古墳は造られておらず,土こう墓(土葬の墓)に,高さ1m以上もある自然石を標識のように立てる埋葬の方法をとっている。古墳時代,全国をみても薩摩半島南部にしかみられない独特な埋葬法だ。