指宿橋牟礼川遺跡
- 歴史
- 古代
- 指宿駅周辺
橋牟礼川遺跡は,十二町下里にある。大正7・8年に京都帝国大学教授の濱田耕作博士らの発掘によって,開聞岳の火山灰をはさんで上から弥生土器,下から縄文土器が出土することが確認され,日本で初めて縄文土器が弥生土器より古いことが証明された。この成果を受け,大正13年に国指定史跡に指定。その後の調査によって,貞観16年(874年)3月25日の開聞岳の火山灰で埋まった平安時代の集落も発見され,国内でも貴重な火山災害遺跡として知られている。
- 指定
- 国指定史跡
- 住所
- 十二町下里

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