河野覚兵衛(こうのかくべえ)家墓石群
- 歴史
- 近世・近代
- 山川港
河野家は江戸時代,薩摩藩の貿易に一役買った山川の豪商。代々「覚兵衛」と名乗る家柄だった。奄美・琉球から得た黒砂糖や交易品を大阪方面に運び,財を成したと伝えられる。河野家の墓は福元の墓地にあり,初代から7代までの歴代覚兵衛とその家族の12基が残っている。ひときわ目を引く山川石製の五輪塔群のなかには,高さ2mを超えるものもあり,重厚感のある造りとなっている。
- 指定
- 市指定有形文化財
- 住所
- 山川福元5780

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