サンコンメ
- 文化
- 伝統行事
- 竹山・長崎鼻
浜児ヶ水で1月7日に行われる,数え年15歳の男の子が主役の行事。男の子は「無病息災,五穀豊穣」などの祈願を書いた半紙を貼った笠(バッチョガサ)を被る。2mほどある太い孟宗竹を担ぎ,へとへとになるまでぐるぐる回ると,竹を地面に放り出す。これを交替で繰り返すと,竹が割れて中の小銭が飛び散る。見物人はこの小銭を拾い1年の幸運を祈るのだ。回る理由は,浜児ヶ水は漁業が盛んな地域であったことから,元々は船酔いに慣れるための通過儀礼では,との説がある。
→YouTubeで動画「サンコンメ」を見る★New(平成27年版)
- 指定
- 市指定無形民俗文化財
- 住所
- 山川浜児ヶ水

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