興玉神社(九玉大明神)の棟札
- 枚聞神社
興玉神社には,江戸時代の棟礼が5枚残っている。最も古いのは,天文5年(1536)12月20日と記された棟礼。これは頴娃氏第4代兼洪の時代のもので,頴娃氏の延命(長生き)・子孫繁昌・武運長久(戦に勝つ運命が長く続くこと)・郡内安全の祈願などが記されている。兼洪の家来の竹内実通が,大工の田中左近太夫,鍛冶職人の上野景勝に命じて九玉大明神の再建造を行った時のものだ。
- 指定
- 市指定有形文化財
- 住所
- 開聞仙田
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