菅山の方柱板碑
- 池田湖
菅山の方柱板碑は,天文18年(1549)に建立された。碑の正面に直径5cmの「○」(円相:えんそう)が彫られ,その中に「心」の字が刻まれている。この「○」は禅宗で悟りのシンボルとして描かれるもので,心が完全に満たされていることを表している。板碑には,法華経の経典の文字が尊いこと,経典の文字69,300字を一文字ごとに1つの石に書き写したことが刻まれている。
- 指定
- 市指定有形文化財
- 住所
- 池田4391
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菅山の方柱板碑は,天文18年(1549)に建立された。碑の正面に直径5cmの「○」(円相:えんそう)が彫られ,その中に「心」の字が刻まれている。この「○」は禅宗で悟りのシンボルとして描かれるもので,心が完全に満たされていることを表している。板碑には,法華経の経典の文字が尊いこと,経典の文字69,300字を一文字ごとに1つの石に書き写したことが刻まれている。