馬方踊
- 文化
- 郷土芸能
成川の前薗馬方踊は疱瘡踊とも呼ばれる。江戸時代に疱瘡(天然痘)が大流行したことがあったが,神に踊りを奉納し,平癒を祈願したところ効果があり,薩摩藩主島津義弘がこれにあやかりたいとして広めたとも言われている。踊りの内容は,姫君が供をつれて伊勢参りをする道中の様子を表したものと伝えられ,赤さこ奴1人・ひげ奴1人・草履取り2人・旦那(姫君)1人・せんがめ2人・馬方(馬子)2人・舞方6人・唄い手2人の合計17人の配役で舞われる。
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成川の前薗馬方踊は疱瘡踊とも呼ばれる。江戸時代に疱瘡(天然痘)が大流行したことがあったが,神に踊りを奉納し,平癒を祈願したところ効果があり,薩摩藩主島津義弘がこれにあやかりたいとして広めたとも言われている。踊りの内容は,姫君が供をつれて伊勢参りをする道中の様子を表したものと伝えられ,赤さこ奴1人・ひげ奴1人・草履取り2人・旦那(姫君)1人・せんがめ2人・馬方(馬子)2人・舞方6人・唄い手2人の合計17人の配役で舞われる。