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潟口の船溜り

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島津の殿様は,船で二反田川をさかのぼり,殿様湯まで湯治に来ていたという。天保14年(1843)には,指宿港の北側約1㎞のところにある二反田川の河口,通称「潟口」に船溜りが築造される工事が行われており,現在もその一部が残っている。『鹿児島県維新前土木史』(昭和9年刊行)によると,総延長600m,高さ3mにわたって石が積み上げられたとある。なお,天保年代頃まで,この潟口から湊までは砂丘が続き,入り江があったと伝えられている。