上西園のモイドンなど民俗神
- 揖宿神社
モイドンは,「森」に「殿」という敬称をつけたもので,森神という意味。その神体が樹木であることが特徴だ。指宿は県下で最もモイドンが多く,40近い例がある。その一つ,上西園のモイドンは東方道上にある。このモイドンの依代はアコウで,直径が2m余りの巨木。古くは,血のつながった同族集団の神として祀られていたとする説が有力だ。
- 指定
- 市指定有形民俗文化財
- 住所
- 東方2310-1
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モイドンは,「森」に「殿」という敬称をつけたもので,森神という意味。その神体が樹木であることが特徴だ。指宿は県下で最もモイドンが多く,40近い例がある。その一つ,上西園のモイドンは東方道上にある。このモイドンの依代はアコウで,直径が2m余りの巨木。古くは,血のつながった同族集団の神として祀られていたとする説が有力だ。