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調所笑左衛門広郷が寄進した揖宿神社の手水鉢

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薩摩藩の財政が行き詰まる中,文政11年(1828),調所笑左衛門広郷は財政改革主任に大抜擢された。藩には500万両もの借金があったが,国産品の販売と唐物貿易を拡大し収入を増やしたり,借用書の借金の返済期間を250年に書き換えたり,といった策を打ち出し,財政改革を成し遂げた。唐物貿易拡大にあたり,藩にとって海運業の育成は不可欠なものであったが,こうした調所の政策を支えたのが、濵崎太平次や河野覚兵衛ら指宿の海商たちだったのだ。